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監修者:小林 征矢(宅地建物取引士)
運営会社:あいうえお不動産株式会社
千葉市での売買実績300件。土地・戸建・マンション・収益物件の売買を中心に、仲介・直接買取・買取オークションの比較提案を行っています。
この記事では、すでに他社の買取見積もりを取った方が、安く手放さないための考え方を実務目線で解説します。
その買取価格が、売却価格の上限とは限りません
千葉県で他社の買取見積もりを取ったとき、金額を見て「思ったより安い」と感じる方は少なくありません。
特に、相続した空き家、築年数の古い戸建て、広い土地、残置物がある物件、再建築不可や接道に不安がある物件では、買取会社によって価格差が出やすくなります。
大切なのは、1社の買取価格だけで「これが限界」と決めないことです。
その会社ではその金額でも、別の不動産会社なら、より高い価格で買える可能性があります。
不動産プロでは、他社の買取見積もりをお持ちの方に対して、その金額を基準に、全国約13万社の不動産会社が参加する買取オークションで購入希望会社を募ります。
そして、条件が合えば、他社見積もりより高い買取先をご紹介します。
もちろん、金額が届かなければ無理に売る必要はありません。
「早く売りたい。でも安売りはしたくない」という方にこそ、買取オークションは比較する価値があります。
他社見積もりをお持ちの方へ
その金額で決める前に、より高い買取先を比較しませんか?
他社の買取見積もりを基準に、全国約13万社の不動産会社へ購入希望を募ります。
条件が合えば、他社見積もりより高い買取先をご紹介できます。
他社の「査定額」ではなく、実際に買取可能な見積もり・購入条件を基準にします。
物件の状態や権利関係、告知事項、契約条件によっては対象外となる場合があります。
この記事が向いている方
この記事は、まだ何も査定を取っていない方よりも、すでに一括査定や買取会社への相談を済ませ、ある程度の買取価格を把握している方に向いています。
他社の買取見積もりが安い
提示額を見て「この金額では売れない」と感じている方。
仲介では時間がかかる
早く現金化したいが、直接買取で安くなりすぎるのは避けたい方。
もっと高く買う会社を知りたい
複数社の買取条件を比較して、納得できる売却先を選びたい方。
一括査定を使った後の相談も歓迎です。
一括査定で買取見積もりを取ったうえで、「本当にこの金額で決めていいのか」を確認したい方は、その見積もりをもとにご相談ください。
一括査定そのものを否定する必要はありません。
むしろ、他社の買取見積もりがある方は、比較の基準が明確です。
不動産プロでは、その金額を基準に、買取オークションでより高い条件が出るかを確認できます。
「査定額」と「実際に買える買取見積もり」は違います
不動産売却では、査定額が高ければ良いというわけではありません。
特に買取では、重要なのは「いくらで査定されたか」ではなく、
実際にその会社がいくらで買えるのか
です。
注意したいのは、机上査定だけの高い金額です。
訪問確認前の概算査定、条件確認前の目安価格、売主を集めるための高めの査定額は、実際の買取価格とズレることがあります。
基準にしたいのは「買える条件がある見積もり」
不動産プロで比較の基準にしたいのは、単なる査定額ではなく、買取会社が実際に購入を検討している金額です。
たとえば、次のような情報があると比較しやすくなります。
- 買取会社名
- 提示された買取価格
- 現況渡しなのか、残置物撤去後なのか
- 契約不適合責任の扱い
- 決済時期・引渡し時期
- 測量や解体の有無
- 価格が下がる可能性がある条件
同じ2,000万円の見積もりでも、残置物撤去が必要なのか、測量費用が売主負担なのか、契約後に再交渉される可能性があるのかで、実際の手残りは変わります。
価格だけでなく、条件まで見て比較することが重要です。
なぜ買取オークションなら、高い買取先を紹介しやすいのか
直接買取は、基本的に1社の仕入れ判断で価格が決まります。
その会社が得意な物件なら高く出ることもありますが、不得意な物件では安全側に低く見積もられることがあります。
一方、買取オークションでは、複数の不動産会社が購入を検討します。
そのため、1社では評価しきれなかった使い道や再販売ルートを持つ会社が見つかれば、他社見積もりより高い価格を狙いやすくなります。
他社見積もりを超える価格をスタートラインにできること。
これが、すでに買取見積もりをお持ちの方と買取オークションの相性が良い理由です。
高く買える会社が変わる理由
不動産会社によって、得意な物件は違います。
戸建て再販が得意な会社、土地分譲が得意な会社、収益物件化が得意な会社、訳あり物件の整理に強い会社など、買い方の基準は一律ではありません。
戸建て再販が得意
築古戸建てでも、リフォーム再販の出口が見える会社は価格を出しやすい。
土地活用が得意
広い土地や古家付き土地は、分割・建売・事業用地として評価されることがあります。
訳あり物件に強い
再建築不可、残置物あり、告知事項ありでも、専門会社なら買える場合があります。
つまり、最初に見積もりを出した会社にとっては低評価でも、別の会社にとっては「買いたい物件」になることがあります。
その買い手を広く探せることが、買取オークションの強みです。
一括査定・直接買取・買取オークションの違い
「高く売りたい」「でも早く売りたい」という方は、一括査定・直接買取・買取オークションの違いを理解しておくと判断しやすくなります。
一括査定
目的:複数社の査定額を知る
価格:査定額の提示。実際の売却額とは限らない
向いている人:まず相場感を知りたい人
注意点:査定額が高くても、その金額で買うとは限りません。
直接買取
目的:1社に早く買い取ってもらう
価格:その会社の仕入れ基準で決まる
向いている人:価格よりスピード・確実性を重視する人
注意点:1社判断なので価格が低くなることがあります。
買取オークション
目的:複数の購入希望会社で買取条件を比較する
価格:購入希望会社同士の比較で高値を狙う
向いている人:他社見積もりより高く売りたい人
注意点:需要が薄い物件では競争が起きにくいことがあります。
一括査定で買取見積もりを取ること自体は有効です。
ただし、その見積もりだけで売却を決める前に、買取オークションで「その金額より高く買える会社があるか」を確認することで、安売りを防ぎやすくなります。
直接買取より高くなった相談事例
ここでは、不動産プロの買取オークションで、直接買取の提示額より高い条件につながった事例を紹介します。
価格差が出た理由は、複数の会社がそれぞれ違う活用方法で物件を評価したためです。
千葉市中央区松ヶ丘
住み替え期限が迫った戸建て
土地130㎡・建物105㎡・築22年の戸建て。地元の買取会社からは2,000万円の提示。
仲介では間に合わないものの、ローン完済にはもう少し金額が必要でした。
直接買取 2,000万円
→
買取オークション 2,420万円
スピードを維持しながら複数社比較を行えたことで、直接買取より高い条件につながりました。
千葉市若葉区桜木
管理負担が大きい空き家
相続後に空き家管理の負担があり、早期売却を希望。直接買取では1,450万円の提示でしたが、
複数の再販会社が検討したことで価格が上がりました。
直接買取 1,450万円
→
買取オークション 1,680万円
空き家でも、再販ルートを持つ会社が複数参加すると価格差が出ることがあります。
千葉市稲毛区小仲台
土地需要があるエリアの土地
直接買取では600万円の提示。エリア需要を再確認し、土地活用・建売用地として検討できる会社へ広げたところ、
競争が起きました。
直接買取 600万円
→
買取オークション 940万円
土地は買い手の活用方針によって評価が変わりやすく、価格差が出やすい物件種別です。
千葉市花見川区幕張本郷
土地活用需要が見込める土地
直接買取では3,500万円の提示。立地と土地活用需要が評価され、複数の不動産会社が購入を検討しました。
直接買取 3,500万円
→
買取オークション 4,120万円
買い手が複数つきやすい条件では、オークションの競争原理が分かりやすく働きます。
ポイントは、他社見積もりを「比較の基準」にすることです。
すでに買取見積もりがある方は、その金額をもとに「それ以上で買える会社があるか」を確認しやすくなります。
ただし、すべての物件で価格が上がるわけではありません
買取オークションは強い仕組みですが、万能ではありません。
価格が伸びやすい物件もあれば、競争が起きにくい物件もあります。
価格が伸びやすい物件
- 土地需要があるエリアの土地・古家付き土地
- 再販しやすい戸建て・マンション
- 空き家でも、立地や土地面積に魅力がある物件
- 建売用地・事業用地として検討できる物件
- 直接買取会社が少なめに見積もっている物件
価格が伸びにくい物件
- 需要層がかなり限られる山林・農地絡みの物件
- 実需向けの感情的価値が強く、投資採算に乗りにくい物件
- 権利関係が複雑で、すぐに売却条件を整理できない物件
- 告知事項や近隣トラブルがあり、買い手が極端に少ない物件
- 他社見積もりがすでに非常に高く、買取業者の採算に合いにくい物件
「必ず他社より高く売れる」とは言いません。
しかし、他社の買取見積もりだけで決めてしまう前に、より高い買取先があるかを確認する価値はあります。
条件が合わなければ、無理に売却する必要はありません。
他社見積もり後に不動産プロへ相談する流れ
すでに他社の買取見積もりがある方は、ゼロから査定を始めるよりも比較が早く進みます。
相談時には、見積もり金額と条件が分かる資料を共有してください。
1. 他社の買取見積もりを共有
買取価格、引渡し条件、残置物、測量、契約不適合責任、決済時期などを確認します。
2. 物件条件を整理
所在地、土地建物の状態、権利関係、告知事項、売却希望時期を整理します。
3. 他社見積もりを超える価格を基準に設定
実際に買える見積もりを基準に、より高い価格帯で購入希望会社を募ります。
4. 全国約13万社へ購入希望を確認
買取オークションを活用し、条件に合う不動産会社を比較します。
5. より高い買取先をご紹介
条件が合う会社が見つかった場合、金額・条件・スケジュールを比較して売却判断をします。
金額が届かなければ、売らなくて大丈夫です。
不動産プロでは、売主様が納得できない条件で無理に成約を求めることはありません。
媒介契約の解除をご希望の場合も、契約条件に沿ってご相談いただけます。
その買取価格で決める前に
他社見積もりより高い買取先を比較しましょう
他社の買取見積もりは、売却価格の上限とは限りません。
不動産プロでは、その金額を基準に、全国約13万社の不動産会社が参加する買取オークションで、より高い買取先をご紹介します。
条件が合わない場合、無理に売却する必要はありません。まずは他社見積もりの金額と条件をもとにご相談ください。
よくある質問
+
他社の買取見積もりより必ず高くなりますか?
必ず高くなるとは限りません。物件の状態、所在地、権利関係、売却条件、他社見積もりの妥当性によって結果は変わります。
ただし、他社見積もりを基準に、より高い価格で買える会社があるかを確認できます。条件が合わなければ無理に売る必要はありません。
+
一括査定で出た金額を持って相談してもいいですか?
はい、相談できます。ただし、机上査定や概算価格ではなく、実際に買取可能な条件に近い見積もりの方が比較しやすくなります。
査定額だけでなく、残置物、測量、引渡し時期、契約条件も一緒に確認します。
+
仲介ではなく買取で早く売りたい場合でも使えますか?
使えます。買取オークションは、仲介のように一般の買主を長期間待つ方法ではなく、購入を検討する不動産会社を比較する仕組みです。
条件が合えば、スピードを重視しながら直接買取より高い価格を狙えます。
+
他社見積もりを見せるのが不安です
見積もり金額だけでも相談できます。ただし、価格だけでは正確な比較ができないため、可能であれば引渡し条件や費用負担の内容も確認できると判断しやすくなります。
まずは匿名相談からでも構いません。
+
条件が合わなかった場合はどうなりますか?
条件が合わない場合、無理に売却する必要はありません。
他社見積もりより高い条件が出なかった場合は、そのまま他社で進める、売却を見送る、仲介に切り替えるなど、売主様の判断で選べます。
まとめ|その買取価格で売る前に、もう一度だけ比較してください
他社の買取見積もりは、売却価格の上限ではありません。
その会社ではその金額でも、別の不動産会社なら、より高い価格で買える可能性があります。
特に、すでに一括査定や買取会社から見積もりを取っている方は、比較の基準が明確です。
不動産プロでは、その金額を基準に、全国約13万社の不動産会社が参加する買取オークションで、他社見積もりより高い買取先をご紹介します。
早く売りたい。けれど、安く売りたくない。
そのような方は、今の買取価格で決める前に一度ご相談ください。